新しいアプリ「うちのソリティア」を作っています。定番のクロンダイクを、自分のペースで楽しめるカードゲームです。

定番だからこそ、手触りで決まる

ソリティアはルールが決まっています。新しい遊びを発明する余地はほとんどありません。だからこそ差が出るのは、カードを1枚動かすときの手触りのほうだと思っています。

タップしたときに、置ける場所へすっと移動するか。ドラッグしたときに、指から離れずついてくるか。この積み重ねが、10分遊んで気持ちよかったかどうかを決めます。

本アプリでは、タップで自動移動ドラッグ&ドロップの両方に対応します。どちらが好きかは人によって割れるので、片方に寄せませんでした。

2つのモード

  • 1枚めくり…山札を1枚ずつめくる、初めてでも遊びやすいモード
  • 3枚めくり…3枚ずつめくる、じっくり考えたい方向けのモード

3枚めくりは本来のクロンダイクに近く、運の要素が減って計画性が要ります。1枚めくりはクリア率が高く、気楽に遊べます。同じゲームでも別物といっていいくらい体験が違うので、統計もモードごとに分けて記録します。

詰まったときに、投げ出さないための機能

ソリティアは配札によっては、どう頑張ってもクリアできない局面があります。そこに気づかないまま何分も睨み続けるのは、あまり楽しい時間ではありません。

そこで、次の4つを用意しました。

  • ヒント
  • 1手戻す
  • 組札へのオート回収
  • 手詰まりの自動判定

特に手詰まりの自動判定は入れてよかったと思っています。「もう手がありません」と教えてくれるだけで、無駄に粘って嫌になる時間がなくなります。オート回収も同様で、勝ちが確定したあとに何十回もカードを運ぶ作業は、単純に退屈です。

途中でやめられること

いちばんこだわったのは、やめやすさです。

ソリティアは1局に時間がかかります。電車で始めて駅に着いたら中断する、呼ばれたら閉じる。そういう遊び方が普通だと思います。そのたびに最初からやり直しになるようでは、そもそも始める気になりません。

アプリを閉じても、遊びかけの盤面はそのまま保存されます。 次回は「続きから」ですぐに再開できます。

毎日の楽しみと、上達の記録

日付ごとに配札が決まるデイリーチャレンジを用意しました。連続クリア日数も記録されるので、毎日の習慣として楽しめます。世界中の誰と遊んでも同じ配札になるので、「今日のは難しかった」という感想が成立するのも面白いところです。

統計は1枚めくり・3枚めくりごとに、プレイ回数、クリア回数、クリア率、ベストスコア、ベストタイムを記録します。誰かと競うためではなく、昨日の自分と比べるための数字です。

そのほか

効果音、触覚フィードバック、4種類の背景テーマも設定できます。落ち着いた時間の気分転換や、ちょっとした待ち時間にどうぞ。

これから

開発の進捗はこのブログとアプリページでお知らせします。

アプリの詳細は「うちのソリティア」アプリページにまとめています。同時に「うちのスパイダーソリティア」も開発しています。