iOSアプリ「うちの沿線速報」を、BODIK APPSに登録申請しました。

アーバンデータチャレンジ2026への応募とあわせて、公共交通オープンデータを日常の移動で実際に使うアプリの事例として登録したものです。

BODIK APPSとは

BODIK APPSは、オープンデータを使ったアプリを探したり、使ったり、応援したりできるサイトです。登録申請したアプリは、管理者の確認を経て公開されます。

アーバンデータチャレンジ2026では「BODIK賞」が設けられており、BODIKの案内によると、今年度BODIK APPSに登録された作品が対象です。

登録した内容

項目内容
アプリ名うちの沿線速報
申請時のバージョン1.2
App Store ID6795958051
カテゴリ交通・運輸
対象地域関東
イベント【004】2026年度:アーバンデータチャレンジBODIK賞
申請状況登録申請済み

主なデータソースは、公共交通オープンデータセンター(ODPT)です。

ODPTのデータを何に使っているか

運行情報(odpt:TrainInformation)を使っています。公共交通オープンデータセンターの公開データに加えて、公共交通オープンデータチャレンジ2026の期間限定データも利用しています。

YutarouLabsのサーバー(Cloudflare Workers)が5分間隔で運行情報をまとめて取得し、路線ごとの状態を前回と比べます。運行状態が変わったときに、その路線を登録していて、曜日・時間帯などの通知条件に合う利用者へ通知します。

ODPTの運行情報を5分間隔で共通取得し、状態変化を通知する構成図
ODPTのデータを取得してから通知するまで(技術構成図)

利用者が確認できること

  • 利用する路線・方向を登録して、まとめて運行状況を確認できる
  • 遅延や運転見合わせの発生、平常運転への復帰を、プッシュ通知で受け取れる
  • 通知を受け取る曜日・時間帯を設定できる
  • 路線ごとの遅延の履歴と傾向(7日間・全期間)を振り返れる
うちの沿線速報の遅延と復旧の通知
遅延の発生と復旧を通知で知らせる

なぜBODIK APPSに登録したか

公共交通のオープンデータは、データとして公開されているだけでは、多くの人の手元には届きません。使う人の生活に合わせて、必要なときに、必要なことだけ届く形にして初めて、日常の役に立つと考えています。

BODIK APPSは、オープンデータがどんなアプリで、どう使われているかを集めているサイトです。データを公開する側にとっても、使い道を探す側にとっても、実際に動いているアプリの事例は参考になるはずです。うちの沿線速報もその一つとして登録しました。

UDC2026との関係

BODIK賞は、アーバンデータチャレンジ2026の中で設けられている賞です。うちの沿線速報は、UDC2026にも「道路・交通」のテーマで作品概要エントリーしています。

  • UDC2026では、日常の移動という都市生活の課題に、公共交通データをどう使うかを中心に説明しました
  • BODIK APPSでは、オープンデータの活用事例として、どのデータを何に使っているかを中心に登録しました

オープンデータをアプリとして公開する意味

個人開発でも、オープンデータを使えば、毎日の生活に関わる道具を作れます。ただ、それを続けるには、データ提供元への負荷とデータの利用条件に気を配る必要があります。

このアプリでは、利用者の端末から上流のAPIを直接取りに行かず、サーバーが一度だけ取得して共有する構成にしました。データの出典と利用条件は、アプリ内の「データの出典とライセンス」画面で確認できます。

今後

  • 登録が公開されたら、BODIK APPSの掲載ページへのリンクをこの記事に追加します。
  • 公共交通オープンデータチャレンジ2026の限定データには提供期間があるため、期間後も使える公開データとの組み合わせ方を整理していきます。

同じアプリの、ほかのコンテスト

アプリの機能は「うちの沿線速報」アプリページにまとめています。

App Storeで「うちの沿線速報」を見る