新しいアプリ「うちの危険物乙4種ノート」を作っています。危険物取扱者乙種第4類(乙4)の合格に必要なものだけを詰め込んだ、シンプルな学習アプリです。
乙4は、総合点で受かる試験ではない
このアプリを作るうえで、いちばん強く意識したのがここです。
乙4は3科目それぞれで60%以上を取る必要があり、1科目でも60%を下回ると、他がどれだけ良くても不合格になります。ところが多くの学習アプリは総合正答率しか出しません。総合80%と表示されて安心していたら、物理・化学だけ50%だった——という落ち方が、実際に起きます。
そこで本アプリの模擬試験は、本番と同じ35問構成(法令15問+物理・化学10問+性質・消火10問)で出題し、科目ごとに60%を満たしているかを判定します。
合格可能性メーターは、弱い科目を重く見る
同じ考え方で、到達度を示す「合格可能性メーター」も作りました。
正答率と網羅率から数値化するのですが、単純な平均にはしていません。最も弱い科目を重く評価します。乙4の合格条件が「最低点の科目で決まる」以上、メーターもそう振る舞うべきだと考えたからです。
結果として、苦手科目を放置したままではメーターが伸びません。得意な法令だけを繰り返して数字を上げる、という遊び方ができないようにしてあります。
330問すべてに解説をつけます
- 危険物に関する法令(120問)
- 基礎的な物理学及び基礎的な化学(90問)
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(120問)
合計330問です。すべてに、正解の根拠・間違えやすいポイント・覚え方のコツをまとめた解説をつけています。
特に手をかけたのが計算です。指定数量の倍数計算や引火点・発火点の比較など、数字を問われる問題は計算過程まで示しています。答えだけ見せられても、次に同じ形が出たときに解けないためです。
1週間合格プランは、物理・化学から始めます
7日間のロードマップを用意しました。順番は、物理・化学 → 性質・消火 → 法令です。
一般的な参考書は法令から始まります。ただ、法令は暗記量が多く、序盤でつまずきやすい科目でもあります。一方で物理・化学は10問しかないぶん、少しの勉強で正答率が上がりやすい。最初に手応えを得られる順番にしたほうが続くと考えて、この並びにしました。
解けなかった問題は、短い間隔で戻ってくる
ライトナー方式の間隔反復を採用しています。正解するほど再出題の間隔が広がり、間違えた問題は短い間隔で戻ってきます。
復習タブには「間違えた問題」「今日の間隔復習」「ブックマーク」がまとまっているので、弱点だけを集中的に演習できます。
問題を解いている間は、広告を出しません
すべての機能を無料でお使いいただけます。App内課金はありません。運営のため広告は表示しますが、2つ決めごとを置きました。
- 問題を解いている間は広告を表示しない
- 動画広告を視聴すると、1時間バナー広告が非表示になる
集中を切らせる場所に広告を置くと、学習アプリとしては本末転倒になります。行動履歴に基づくパーソナライズ広告も配信しません。
オフラインで動きます
問題データはアプリに内蔵しているので、電波の届かない場所でも学習できます。アカウント登録は不要で、学習記録は端末内にのみ保存されます。
本アプリは学習を支援するものであり、合格を保証するものではありません。試験の日程・申込方法・法令改正等の正式な情報は、一般財団法人消防試験研究センターの公表情報をご確認ください。
これから
開発の進捗はこのブログとアプリページでお知らせします。
アプリの詳細は「うちの危険物乙4種ノート」アプリページにまとめています。