iOSアプリ「うちの不動産カルテ」を、BODIK APPSに登録申請しました。

アーバンデータチャレンジ2026への応募とあわせて、このアプリを「オープンデータを使ったアプリ」として登録したものです。この記事では、登録した内容と、その理由をまとめます。

BODIK APPSとは

BODIK APPSは、オープンデータを使ったアプリを探したり、使ったり、応援したりできるサイトです。登録申請したアプリは、管理者の確認を経て公開されます。

アーバンデータチャレンジ2026では「BODIK賞」が設けられており、BODIKの案内によると、今年度BODIK APPSに登録された作品が対象です。

登録した内容

項目 内容
アプリ名 うちの不動産カルテ
申請時のバージョン 2.1
App Store ID 6789189409
対象地域 全国
イベント 【004】2026年度:アーバンデータチャレンジBODIK賞
申請状況 登録申請済み

登録時のデータソースとして、次の4つを記載しました。

なぜBODIK APPSに登録したか

個人開発のアプリは、App Storeに出しただけでは「オープンデータを使っているアプリ」として見つけてもらう機会がほとんどありません。アプリストアで探す人の多くは、使っているデータではなく、できることで探すからです。

一方で、オープンデータを公開している自治体や団体、使い道を探している人にとっては、どのデータが、どんな生活の場面で使われているかが分かる事例に意味があると考えました。BODIK APPSは、まさにその視点でアプリを集めているサイトです。

うちの不動産カルテは、国や自治体が公開している防災・不動産・地理・3D都市モデルのデータを、住所ひとつから横断して見られるようにしたアプリです。個人開発の不動産アプリでも、オープンデータの活用事例として紹介できると考えて登録しました。

うちの不動産カルテが利用している公的データ・オープンデータの構成図
登録したデータソースと、アプリ内での使い方(技術構成図)

登録概要に書いたこと

登録概要では、住所を起点に公的データ・オープンデータを統合し、不動産調査に必要な情報をまとめて確認するアプリであることを中心に書きました。

具体的には次のような内容です。

  • 住所から、ハザード(洪水・土砂災害・津波・高潮・液状化)、最寄り駅、周辺施設、過去の取引事例、最寄りの小中学校をまとめて確認できる
  • 過去の取引事例は、市区町村単位のデータを参考情報として表示する
  • PLATEAU LOD1建物形状を利用した周辺の簡易3D表示と、日照阻害リスク・開放感の参考評価
うちの不動産カルテの地図と周辺施設の画面
物件・最寄り駅・周辺施設を地図にまとめて表示

オープンデータを使うアプリとして気をつけていること

  • 出典を表示する:各データの利用条件に沿って、アプリの設定画面やPDFに出典を表示しています。
  • APIキーを端末に置かない:APIキーが必要なデータは、YutarouLabsのサーバー(Cloudflare Workers)を経由して取得します。
  • 分からないことを分からないまま出す:取得できなかった項目は「取得できませんでした」と表示し、サンプル値で埋めません。

今後

  • 登録が公開されたら、BODIK APPSの掲載ページへのリンクをこの記事に追加します。
  • 最寄り駅の取得元を、国土数値情報(鉄道データ)へ切り替える作業を進めています。

同じアプリの、ほかのコンテスト

アプリの機能は「うちの不動産カルテ」アプリページにまとめています。

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